IBS Shadan

the cooperative of historic protestant missions in Japan

an historic mission house

Background

一般社団法人IBS社団は、2013年10月1日に「在日本インターボード宣教師社団」から名称を新たにして発足しました。明治時代が始まり、北米プロテスタント諸教会から多くの宣教師が来日し、北は北海道から南は九州まで全国各地で伝道、教育、社会福祉、慈善事業活動を行い現在に至っています。

そこで、宣教師が住む住宅、諸活動を行うための施設、活動資金等の経済的支援をする必要があり、各教派はそれぞれの社団を設立しました。その中から合同メソジスト教会、米国改革派教会、合同キリスト教会、米国長老教会、カナダ合同教会の五つの宣教師社団が1902年に合併し、「在日本インターボード宣教師社団」となりました。その後、2012年に米国長老教会が離脱したため、現在は残りの四教派で構成されています。

Purpose and content

目的は、キリスト教の友愛と奉仕の精神に基づき、教育及び種々の社会奉仕活動に従事する人たちを支援し、福祉向上そして慈善事業に寄与することです。

具体的事業としては、所有する住宅を管理し、日本国内に滞在している宣教師に提供しています。これまで当社団の住居を利用した宣教師の数は、戦後に限っても1700名を超えています。ただ日本国内に滞在する宣教師数が減少しており、海外からの教師、社会福祉事業に従事する人たちにも賃貸しています。また、住宅としてではなく、宣教師が指導する青少年活動の場として建物を提供しています。

そして、古くなったり、空き家になった不動産を処分し売却代金及びその運用益を社会福祉団体、キリスト教主義学校、そして災害による被災者救済支援に寄付金として拠出しています。寄付先は、国内のみならず、アジアの近隣諸国に及んでいます。

一般社団法人IBS社団